世界では、マイノリティーと言われている方々が社会で活躍し話題となることが増えてきました。キッズモデルやベビーモデルの中でもダウン症の女の子や男の子が起用されるケースが増えてきており、2014年にGAP（ギャップ）がダウン症の女の子をキッズモデルに起用したことは、世界においても話題となりました。
ダウン症のキッズを起用したブランド
GAP以外にも、ダウン症の女の子や男の子を起用した日本に知られていないブランドやメーカーはたくさんあります。まだまだこのような事例が日本には少ないですが、ぜひ日本でも広まればと思います。
GAP（ギャップ）
「GAP」が行っている「GAP Kids x ED」のキャンペーンのファッションショーがアメリカのマイアミで行われ、14人のランウェイモデルの中に、カイラ・コスマルスキ（Kayla Kosmalski）ちゃん９歳が、その中の一人として現れて、話題となりました。
「Changing the Face of Beauty」障害を持つモデルたちが各メディアに出演するサポートをしている団体によって、カイラちゃんのモデルの起用が実現されました。参照元：Changing the Face of Beauty
Primary.com
Primary.comは、シンプルなデザインの子供服・レディースやメンズ服をリーズナブルな価格で提供しているアメリカのブランドです。Primary.comでは、たくさんの商品がありますが、ダウン症の男の子や女の子を見つけることができますよ。国籍や年齢も関係なく色々なモデルが起用されているのが特徴です。参照元：Primary.com
American Girl
American Girlは人形を中心に展開しているアメリカの玩具メーカーです。人形のオプションとして洋服や雑貨や小物など色々なシチュエーションの付属品がありアメリカでも人気の玩具メーカーです。そんな玩具メーカーのカタログに４歳のダウン症の女の子が起用されました。参照元：American Girl
Justice
Justiceは主にティーンエイジャーの女の子を対象としたブランドで、洋服やファッション雑貨、小物やおもちゃなどを販売しているアメリカのアパレルブランドです。このブランドには、plusサイズという、いわゆる「ぽっちゃり系」の服が販売されており、そこでは「ぽっちゃり系」の女の子モデルが活躍しています。ダウン症の女の子以外にも、ぽっちゃり系の女の子モデルが活躍しているのが特徴的です。参照元：Justice
Surf Style
アメリカ・ハリウッドの人気ビーチウェアのSurf Styleでは初めてダウン症の男の子をモデルとして起用しました。起用されたのは、16歳のエーサンくん。
撮影の様子が動画でも紹介されています。ポーズもバッチリ、笑顔もとても素敵でブランドのイメージにも合っていますよね。参照元：Surf Style
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最後に
ダウン症だからマイノリティということではなく、世界では、このような事例が増えてきており、世界は確実に良い方向に向かっていると言えるのではないでしょうか。世界と同様に日本でも色々とチャレンジができる活躍の場が広まると期待していきたいですね。
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